情報的健康の実現に関する本を読んでいて、思ったことをメモするものです。
デジタル空間とどう向き合うか 情報的健康の実現をめざして (日経プレミア) | 鳥海不二夫, 山本龍彦 |本 | 通販 | Amazon
明らかに多くの人の情報的健康を害する不適切な情報(例:詐欺など犯罪に該当する広告)は、コンテンツモデレーションを強めプラットフォームから極力除去する対策を施すことが重要であると思います。 ただどのような仕組みを用いてもこの対策をすり抜け、利用者に届いてしまうコンテンツは生じるものと思います。しかも、コンテンツモデレーションの仕組みが優秀であるほど、すり抜けたコンテンツの信頼性は高まってしまうことが起きそうです。 その為、最終的には利用者側でも情報の良し悪しを判断するだけのリテラシーが必要になりそうです。
- 極力プラットフォームから除去すること
- 利用者自身のリテラシーを高めること
この2つの両立が重要になりそうと思いました。