2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
aureportコマンドをcrontabで実行した際、何度やっても<no events of interest were found>と出力されてしまっていました。 結論としては、--input-logsオプションをつけることで想定通り動作するようになりました。 --input-logs Use the log file location from auditd.conf as input for ana</no>…
SCTに存在するLogIDがどのように作成されているのか書きたいと思います。 ここで言っているLogIDとは、下記のものです。 google.co.jp-signed-certificate-timestamp-logid 例としてgoogle.co.jpにChromeでアクセスして表示させています。 まずLogIDがなんな…
CT1において、SCT2をクライアントに提供する方法は3つあります。 1. X.509 v3 Extensionによる方法 これは、いろいろなウェブサイトのサーバー証明書で見ることができます。証明書自体にSCTが埋め込まれているものです。 例えばtwitter.comの現時点の証明書…
CTログサーバーの可用性を確認できるウェブサイトを見つけました。 作者は、イギリスのNetcraft社(セキュリティ関連の会社)の人の様です。 This website monitors Certificate Transparency log servers to check that they are behaving correctly. ct.gr…
手順は以下の通り。 ちなみに、得体のしれないルート証明書をインポートすると、 得体のしれないソフトウェアや人に、中間者攻撃を許すことに繋がるので要注意。 1. OWASP ZAPでルート証明書を作成する 「ツール」→「オプション」→「ダイナミックSSL証明書」…
調査対象ウェブサイトへのHTTPリクエストについて、HTTPヘッダを書き換える手順は下記の通り 1. 書き換え用スクリプトひな形を作成する。 「スクリプト」タブの「HTTP Sender」を右クリックして新規スクリプトのひな形を作成する。 owasp-manipulate-http-he…
Alloyを用いたモデル検査が行えるようになりたくて、勉強をしています。 勉強がてら、「顧客が商品を買う」という挙動についてAlloyで記述してみました。 open util/boolean sig Consumer {} sig Product { price: Consumer -> one Int, bought : Consumer -…