dnspythonのサンプルコードをさらします。 dnspythonで非再帰問い合わせをしつつ、ついでにNSIDも取得してます。
NSIDは、EDNSオプションで使うことのできるもので、実際に応答をした権威DNSサーバー(IP Anycastなどで負荷分散されているDNSサーバーへの問い合わせはどこに吸い込まれたか容易には分からないので)を特定することができます。
但し、NSIDは全ての権威DNSサーバーが対応しているオプションではありません。
以下、MルートサーバーにルートゾーンのSOAを問い合わせるサンプルです。
自分の環境では以下のような結果になりました。
$ ./sample.py M-NRT-JPNAP-3 a.root-servers.net. nstld.verisign-grs.com. 2019111100